「近ければ安い、遠ければ高い」—これはゴルフ場選びにおいては必ずしも正しくありません。 近くても高いプレー代のコース、遠くても格安プレー代のコース。移動費込みで計算すると 「遠い穴場コース」の方がトータルで安くなる逆転現象が起きます。 この記事では距離とコストの本当の関係を解説します。
距離とコストの逆転パターン
例として、東京都心から行ける2つのゴルフ場を比較してみます。
| 比較項目 | 近場コース A | 遠い穴場 B |
|---|---|---|
| 距離(往復) | 40km | 140km |
| プレー代(土日) | ¥16,000 | ¥8,000 |
| カーシェア(4名÷4) | ¥1,625 | ¥2,750 |
| 高速代(÷4名) | ¥200 | ¥800 |
| 1人トータル | ¥17,825 | ¥11,550 |
※ 概算。「遠い穴場 B」の方が¥6,275/人安い結果になる例。
移動費が「逆転」を起こす仕組み
移動費(カーシェア+高速代)の増加は距離に対して非線形です。
移動費の増加パターン(4名カーシェア・東京起点)
往復50km(近郊)¥1,700/人
往復100km(中距離)¥2,200/人
往復150km(遠距離)¥3,000/人
往復200km(遠遠距離)¥3,800/人
※ 概算。距離が2倍になっても移動費は2倍にはならない。
遠くてもお得になるゴルフ場の条件
- ✓プレー代の差が移動費の差を上回る:近場より移動費が¥1,000/人増えても、プレー代が¥3,000安ければ「遠い方が¥2,000安い」という計算が成立する。
- ✓4名で乗ると移動費の増加が薄まる:往復100km増えると移動費は約¥3,000上がるが、4名で割ると¥750/人。プレー代の差が¥1,000以上あれば逆転する。
- ✓茨城・栃木など「遠い安値地帯」:関東の場合、茨城・栃木南部のプレー代の安さは距離のコスト増加を上回ることが多い。
「何km先まで検討すべきか」の目安
4名・カーシェア利用の場合の目安
- 往復50km圏内:プレー代の安さが¥500/人以上あれば遠い方がお得
- 往復100km圏内:プレー代の安さが¥1,500/人以上あれば遠い方がお得
- 往復150km圏内:プレー代の安さが¥3,000/人以上あれば遠い方がお得
- 往復200km以上:プレー代の安さが¥4,000/人以上が損益分岐点の目安
トータルコストで正確に比較するには
距離とコストの関係は、出発地・カーシェア会社・高速ルート・プレー代の組み合わせによって変わります。 手計算で判断するのは難しいため、Golfriendsで出発地を入力してトータルコスト順に並べることで、 「近場の高いコース」vs「遠い安いコース」どちらが本当にお得かが一目でわかります。